相続のお話し ~相続人が28人~

事例紹介では、当団体のメンバーが経験した様々な案件を紹介します。

相続人を調査したところ、総数28名。

まず、相談者の方から全員に対して手紙を書いて頂きました。曽祖父名義の不動産が残っており、これを売却して皆さんに売却代金を分配したいと思うが、協力して頂けるか。という内容のものに財産目録を付けて郵送して頂いたのです。

以外にも短期間で全員から返答を頂き、皆さんご協力いただけるとのことでした。

各地に散っている相続人でしたが、その土地ごとに親族の中心人物的な方がおり、その方々にまず連絡を取ってご協力いただきたい旨真摯にお伝えしたところ、その方々が中心になってご捺印いただく必要のある書類等を集めて下さり、結果短期間で手続きを終了させることができました。

相続財産の名義を変更しないまま放置すると、相続人の数はどんどん増えてきます。また、不動産の相続による名義変更を義務化する法律もできました。

相続による名義変更は放置せずに早めに済ませることをお勧めします。

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